ツアーコースのご紹介

「焼き物の街」ならではの歴史と空気を楽しむ

とにかく有田三昧コース(4時間)

ツアーコースのご紹介
日本で初めての磁器「有田焼」 ~400年の歴史をたどる~

有田焼とは、佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器を指します。
17世紀初頭、朝鮮人陶工・初代金ヶ江三兵衛らによって有田町で磁器の原料となる陶石が発見されたと言われています。
日本で初めて磁器が焼かれた産地として、400年間、食器や美術工芸品を中心としたものづくりを続けています。

※最少催行人数 2名

出発時間

1
出発10:00 帰着14:00(予定)

コース内容

10:00
出発:嬉野町
10:30
①有田・内山地区散策
11:15
②泉山磁石場(イズミヤマジセキバ)を見学
11:40
③「有田ポーセリンパーク」で世界の陶磁器を楽しむ
14:00
JR有田駅へ到着

ツアー料金

ツアー料金:お1人様9,200円(税込)
  • 最少催行人数 2名
  • 出発時間の変更をご希望の方はご相談ください。
  • 昼食代は含みません。昼食代目安額1,500円~2,500円
  • 料金は嬉野⇔有田間での移動に限ります。その他不可。
  • 嬉野⇔有田間以外でのご利用は追加料金が発生します。

このコースの見どころ

  • ①有田・内山地区散策

    有田焼400年の歴史を育てた街、内山地区を散策♫
    国の重要伝統的建造物保存地区にであり、漆喰塗りの町家や洋館、窯元のショールームなどが立ち並ぶ、バラエティに富んだ街並みです。「やきもののまち」ならではの歴史と面影と空気を感じる町歩きを楽しめますよ。
    写真提供:有田観光協会

  • ①トンバイ塀(内山地区)

    内山地区の街並み散策のハイライトであるトンバイ塀。登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固めて作った塀です。

  • ②泉山磁石場

    有田焼の原料となる陶石の採掘場です。
    江戸時代初期の1616年(元和2年)、朝鮮人陶工・李参平により発見され、日本で初めての陶磁器が誕生しました。
    現在、採掘はほとんど行われていませんが、掘り続けられた山の姿は奇観です。

    写真提供:佐賀県観光連盟

  • ③有田ポーセリンパーク

    ドイツのツヴィンガー宮殿を再現した有田焼のギャラリー。世界の陶磁器を展示した「器のテーマパーク」では1870年代のウィーン万博で展示された大花瓶(182㎝)も必見。やきもの体験の工房や酒蔵、食事処にお土産売り場やアウトレットショップなども備えられ、充実した時間が過ごせます。

    写真提供:佐賀県観光連盟