有田焼400年の歴史を育てた街、内山地区を散策♫
国の重要伝統的建造物保存地区にであり、漆喰塗りの町家や洋館、窯元のショールームなどが立ち並ぶ、バラエティに富んだ街並みです。「やきもののまち」ならではの歴史と面影と空気を感じる町歩きを楽しめますよ。
写真提供:有田観光協会
内山地区の街並み散策のハイライトであるトンバイ塀。登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固めて作った塀です。
有田焼の原料となる陶石の採掘場です。
江戸時代初期の1616年(元和2年)、朝鮮人陶工・李参平により発見され、日本で初めての陶磁器が誕生しました。
現在、採掘はほとんど行われていませんが、掘り続けられた山の姿は奇観です。
写真提供:佐賀県観光連盟
ドイツのツヴィンガー宮殿を再現した有田焼のギャラリー。世界の陶磁器を展示した「器のテーマパーク」では1870年代のウィーン万博で展示された大花瓶(182㎝)も必見。やきもの体験の工房や酒蔵、食事処にお土産売り場やアウトレットショップなども備えられ、充実した時間が過ごせます。
写真提供:佐賀県観光連盟